都心と比べると、まだ広い土地が手に入りやすい行橋。このエリアに住む子育て世代からの要望が多かった「コンパクトな平屋を!」という声に応えてオープンしたのが、30.7坪の行橋平屋モデルハウスである。白を基調とした外観は、片流れの屋根によってシンプルでスタイリッシュな印象。玄関から一歩室内へ入ると、平屋とは思えない開放的な空間が広がっている。LDKの大きさは24.8帖。キッチンとダイニングは高さ2.5mの平天井だが、リビング部分は勾配屋根の高さを最大限に活用して、心地よいくつろぎ空間となっている。同モデルハウスでは、8帖大の広いウッドデッキにも注目が集まる。家自体が「コ字型」となっているため、リビングからもキッチン・ダイニングからもアクセスしやすい。ウッドデッキは大きなルーバーで目隠しされているので、リビングやダイニングの窓を開け放ち、家族だけの空間として活用できる点も、ぜひ手本にしてほしい。