2012年マンション供給戸数を発表 首都圏は横ばい、近畿圏は大幅増加
- 東京都市部や千葉県では 前年比で2ケタの増加
- 不動産経済研究所が2012年のマンション供給戸数を発表した。首都圏は4万5602戸となり、前年比2.5%増とほぼ横ばいだった。夏までは供給が活発だったが、後半は景気の不透明感などから供給ペースが鈍化したようだ。ただ、東京都市部は同14.1%、千葉県は同22.9%増えた。
- 2013年は首都圏でも 供給が回復する見通し
- 一方、近畿圏は前年比15.1%増え、2万3266戸の供給となった。年間を通じて活発な供給が続き、大阪市は同13.9%増、神戸市は同31.3%増と、中心部などで特に供給が増えた。
2013年の供給について同研究所では、首都圏、近畿圏ともに2ケタ増を予測している。「首都圏では中堅デベロッパーの供給が増え、近畿圏では大規模物件の供給が続くでしょう」(企画調査部・福田秋生さん)
景気が回復すれば物件供給がさらに活発化し、選択肢が増えそうだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
記事一覧へ戻る
-
ローンシミュレーターで買える額をチェック
-
住みたい街を探してみる
-
不動産会社を探す
-
マイリスト機能を使いこなそう
2012年マンション供給戸数を発表 首都圏は横ばい、近畿圏は大幅増加|住まいの最新記事やノウハウ情報を探すなら住まいのお役立ちノウハウ
↑ページの先頭へ戻る