買いどきと感じる人の比率がダウン 税制や景況感は引き続き好条件
- 3カ月前より買いどき感が3ポイント下落
- リクルート住まいカンパニーが3月に7大都市圏の居住者に調査したところ、今が住宅の買いどきだと感じている人の割合は15.8%で、3カ月前の調査より2.9ポイントダウン。そんななか、年代別では「50代・60代」が17.6%、エリアでは「首都圏」が16.7%で、ほかと比べて買いどきと感じる人の割合が高くなっている。
- 税制優遇や豊富な物件をチャンスと思う人は増えた
- 買いどきだと感じる理由として消費税の引き上げを挙げた人が3割弱だったが、調査が税率アップの直前だったこともあり、前回より回答者の割合が大幅にダウンした。一方で住宅ローン控除など税制面のメリットや、物件の販売が豊富なことに注目する人の割合が上昇。景況感や物価の上昇を理由に挙げる人の比率は前回とほぼ同じだった。
引き続き税制面などで買いやすい状況が続いているといえそうだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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