築60年。増築を繰り返したため使いづらい間取りで段差も多く、何より耐震性が心配だったK様のお宅。「地震に強く、老後も安心して暮らせる家にしたい」と、木造住宅の耐震化にも力を注ぐ大和ハウスリフォームに相談されました。同社で「住まいの健康診断」を受けた結果、基礎が弱く、耐震壁も不足している不安定な状態だと判明。そこで構造柱を残してほぼ解体し基礎を補強。耐震壁を増やして壁を補強し、新耐震基準を満たす性能を実現しています。また、玄関の位置を家の中央に移動することで生活動線だけでなく、アプローチからの外観も良くなりました。家族が集まるダイニングの使い勝手も良くなり、バリアフリーの快適な住まいに蘇りました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
築年数 | 60年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
目的 | 耐震補強、バリアフリー |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洗面所、玄関、寝室 |
新しくした設備 | キッチン/パナソニック、洗面/サダシゲ、トイレ/LIXIL |
費用 | 2600万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 1,500,000円 外装工事: 5,000,000円 内装工事: 3,500,000円 木工事: 7,000,000円 建具工事: 3,000,000円 設備工事: 3,500,000円 外構工事: 2,000,000円 その他工事: 500,000円 |
工期 | 5ヶ月 |
リフォーム面積 | 95.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
数社に相談した中で、耐震性に不安を持つ私たちの悩みを最も熱心に聞いて、安心できるプランを提案してくださったのが大和ハウスリフォームでした。「住まいの健康診断」で家の構造を調べ、不具合のある箇所に適切な改善策を提案してもらえるのが心強く、営業の栗城さんの親身な対応にも信頼感を持ちました。
築60年の古い建物部分は束石に柱が乗った造りで、その上に2階を増築した不安定な構造でした。大地震が起きると危険なので、まず耐震性を高め、安心して住める家にすることが最優先でした。また、部屋を通らないと浴室に行けない生活動線や、脱衣室のない不便さ、ダイニングが狭いことにもお悩みでした。
耐震壁を増やしつつ、便利な生活動線や使い勝手の良い間取りに変えるため、営業、設計、工事などスタッフが知恵を出し合い、プランを練りました。狭苦しかったダイニングはキッチンとの壁を取り払って開口部を広げ、出窓の下と横に収納を造り付けることで空間の使い勝手を良くしました。また、元の和室は広縁も取り込んで洋間の寝室にし、押入を玄関から浴室に続く廊下に変えて、不便だった動線を改善しています。玄関、ダイニング、寝室の壁を調湿効果のあるデザインタイル「エコカラット」で演出したインテリアも喜んでいただけました。
営業担当/栗城 廣子
基礎が弱い建物の上に、後から増築で2階を乗せた不安定な状態で、大地震が起きると倒壊する危険性がありました。外壁も老朽化していたため、構造柱を残して解体し、布基礎を新たに打設。間柱を入れて耐震壁を増やし補強。新耐震基準をクリアする地震に強い家に再生しました。
ダイニング、リビング、2階と増築を繰り返した結果できた多くの段差を解消し、安全に移動できる住まいに。また玄関の位置を家の中央に変更し、玄関ドアのところまで石張りのスロープにしてバリアフリー化。さらに間取りを変更して浴室まで続く廊下を実現し、居室を通らないと浴室に行けない不便な生活動線を改善しました。
リビングは数十年前に増築されたもので、その上に、後年さらに2階が増築されたため、耐震性に大きな不安があった。そこで、壁を耐震パネルで補強し、ダイニングとの段差も解消。クロスや照明を変えて内装をリフレッシュし、美しく再生している
以前のダイニングは置き家具やテレビでスペースが占拠され狭苦しかった。出窓を壁に変えてカップボードを造り付け、既存カウンター下も収納に。カウンターにテレビを配置したことですっきりと片付き、空間にゆとりが生まれた。壁にはエコカラットを張り、両サイドに小窓を設けて光と風を採り入れている。リビングとの間仕切りは、K様お気に入りの既存のガラス入り建具を再利用している
キッチンは壁の一部を取り払ってダイニングとの開口部を広げ、半透明のスクリーンパネルで光を通して明るく間仕切り。シンク前の窓から庭の眺めが楽しめる。キッチンの左奥にはパントリーとしても使える広いユーティリティーがあり、冷蔵庫、家電、ストック類もここに収納。目障りなものが見えないので、キッチンはいつもすっきりと美しい
元は玄関ホールだった場所に、オープンな形で設けた洗面スペース。窓から陽光が明るく差し込んで気持ちいい。ワイドカウンターの洗面化粧台はダイワハウスのオリジナル。キャビネットの下が空いていて、ヘルスメーターなどが収納できる。玄関と洗面化粧台の間にはクロゼットを造作し、コート収納として活用している
住まいの中心に「家の顔」が来るよう、位置を変えて新たにつくり出した玄関ホール。グレータイルの三和土にブラウンの下足収納がしっくりと調和。正面の壁は調湿機能を持つデザインタイル「エコカラット」を貼ってお洒落に演出し、K様の趣味のトールペイント作品を飾って楽しまれている
元和室を広縁も取り込んで広い洋間の寝室にリフォーム。ベッドの背面の壁は、茶と白で張り分けた「エコカラット」の壁を茶枠で囲んで額縁風にデザインし、ホテルのような気品高い雰囲気に。掃き出し窓の外には濡れ縁風のデッキをつくり、ポリカーボネートの屋根も設置。「洗濯物がラクに干せますし、急な雨でも濡れずにすむから助かります」とK夫人
会社名 |
大和ハウスリフォーム(大和ハウスリフォーム株式会社)
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対応エリア |
全国
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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その他のデータ |
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