Mさんのお住まいは築28年が経過した、ALC鉄骨造の4階建て。1~3階部分は自営の工場で、4階にご両親が暮らしていました。今回のリフォームは、ご両親とMさんご家族が一緒に暮らすために4階部分・約150平米の空間を二世帯仕様にし、断熱性や遮音性も向上させることでした。山商リフォームサービスは、空間をスケルトンにして大幅な間取り変更を実施。キッチンやお風呂などは世帯別に設け、玄関ホールにはそれぞれの居住空間につながる専用ドアを設置することで完全分離型の二世帯住宅を実現しました。子世帯空間に家族や親戚が集える広いリビングを設け、両世帯が気軽に行き来できる程よい距離感が魅力の住まいとなりました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 両親+夫婦+子ども2人 |
築年数 | 28年 |
間取り | [ Before ] 5LDK → [ After ] その他 |
目的 | 二世帯、間取り変更・スケルトン、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洋室、和室、浴室・バス、洗面所、トイレ、収納、玄関、他 |
新しくした設備 | キッチン/クリナップ(ラクエラW2550、ラクエラW2100) ユニットバス/LIXIL(ソレオ1618)、TOTO(WF1317) トイレ/TOTO(レストパルSX、ピュアレストQR) 洗面台/LIXIL(L.C.W1200、L.C.W900)他 |
費用 | 2036万円 |
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費用概算 |
親世帯LDK 工事: 2,080,000円 子世帯LDK 工事: 4,160,000円 バス・洗面室各2 ヵ所工事: 3,650,000円 トイレ2 ヵ所工事: 1,120,000円 解体・間取り変更改築工事: 8,000,000円 その他工事: 1,350,000円 |
工期 | 3カ月半 |
リフォーム面積 | 146.12平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
センスの良さとコストを考慮して山商さんに依頼。施工途中の要望も、電話やメールで伝えればすぐに対応してくれるのがよかったですね。こちらの意向が伝わらなかったことは一度もなく、スムーズにリフォームを進めることができました。リフォームの結果、家族関係が以前にも増してよくなったと感じています。(夫人)
自営の工場の最上階であるM様のお住まいは、これまで夫人のご両親が居住されていました。今回のリフォームの目的は、ご両親と同居するために、完全分離型の二世帯住宅にすること。ご家族やご親戚が集うことができる広いリビングの実現に加え、断熱や遮音対策による快適な住空間を希望されていました。
ご家族やご親戚が集える広いリビングをもつ完全分離型の二世帯を実現したことが、今回のリフォームのポイントです。壁や天井、床などを撤去し、フルスケルトン状態にしてご希望の実現に努めました。お住まいには断熱材が入っていなかったため、断熱材の採用で快適な住空間に。図面でわからないことは、M様参加のもと、時には大工さんを交え、現場で綿密な打ち合わせを実施。棚の高さやエアコンの下地補強など細かいリクエストにもお応えしています。
担当/前島 エミ
「両親と一緒に暮らすために、4階部分を二世帯仕様にしたい」というMさんご夫婦のリクエストに応え、各世帯のプライバシーを確保しつつ、両世帯が集うことができる広いリビングを実現しました。「専用ドアで居住空間は分かれていますが、気軽に行き来できるのがいいですね」とM夫人。家族関係もさらによくなったそうです。
両世帯それぞれの居住スペースを確保した今回のリフォーム。大きなポイントは既存のリビング、DK、洋室、廊下などを統合し、約28.4畳の広いリビングを実現したことです。子世帯には、主寝室や2つの子ども部屋に加え、和室も設置。空間を一から見直し、再構成することで両世帯が満足できる住まいを実現しています。
「みんなが集まる子世帯リビングの床は、グレードの高いものを選びました」とM夫人。鏡面調仕上げのチェリー柄の床材と、山商の担当者と一緒に貼り方を考えたエコカラットが素材感のあるリビングを演出しています。親世帯の洗面・トイレは花柄のクロスを採用することで、お母様好みのエレガントな空間を実現しました。
子世帯のリビングは、既存のLDK、洋室、廊下などを統合し、28.4畳の広々とした空間を実現。完成直後から家族や親戚が集まる場所となっている。フローリングは、夫人のこだわりでチェリーの突き板に。「高価でしたが、妥協したくなかったのです」と夫人。写真右側には2人のお嬢様それぞれの部屋と3畳の和室も設けている
フルオープンのキッチンは個室感を保ちながらリビングともつながっているため、家族とのコミュニケーションも良好。空間のアクセントとなっている縦格子は、リビングからの視線を遮る役目も果たしている。「リビングからダイニングが丸見えにならないように」という夫人の希望に応えたものだ
子世帯は、キッチン~リビング~ダイニングをぐるりと回れる回遊動線を採用し、使い勝手を向上させている。「家族や親戚が集まる時はたくさん料理をつくります。調理スペースに余裕を持たせたキッチンは使い勝手もよく、とても満足ですね」と夫人。玄関から近い位置にあるため、買い物した食材などを最短の動線でキッチンに運ぶことができる
白を基調にした清潔感溢れる子世帯バスルーム。隣接するダイニングスペースを少し狭くして、バスルームや洗面室を広い空間にしたのがポイント。もちろん親世帯にも専用のバスルーム、洗面室を設けている
親世帯のキッチン。お母様の希望で、壁の一部をくり抜き、調理家電の収納スペースにしている。「キッチンとリビングの間にあえて壁をつくり、リビングからキッチンが見えないようにしてもらいました」とお母様
メインドアを開くと広い玄関ホールがあり、左に親世帯、正面に子世帯の居住空間が広がる。それぞれ専用のドアを設け、プライバシーにも配慮している。子世帯専用ドアの横には、絵画を飾ったりアロマを置ける大きめのニッチを設えた
会社名 |
山商リフォームサービス(山商リフォームサービス株式会社)
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