お父様の急逝に伴い、お母様との同居を考えたAさんご一家。お母様がこの先も住みやすく安全に暮らせるようにすることと、亡きお父様が建てた住まいを住み継ぎたいとの思いから、全面改装を決意した。33年の築年数が経過していた住まいだったため、まずは住宅性能をアップ。床や壁には断熱材を充填し、窓は全て二重サッシにすることで、温熱環境のバリアフリーを実現。お母様の生活動線は1階に集約し、子世帯のプライベート空間は2階へ。LDKは共有としたので、毎日顔を合わせることができて安心。家族みんなが程よい距離感でつながる、快適な二世帯住宅が完成した。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 母+夫婦+子ども2人 |
築年数 | 33年 |
間取り | [ Before ] 5LDK → [ After ] 6LDK |
目的 | 二世帯、間取り変更・スケルトン、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洗面所、浴室、トイレ、収納、洋室、子ども部屋、玄関、外壁・屋根 |
新しくした設備 | 玄関ドア・洗面台・浴室・キッチン・トイレ LIXIL |
費用 | 2300万円 |
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費用概算 |
本体工事: 10,000,000円 外構工事: 2,500,000円 解体工事: 3,000,000円 太陽光パネル設置工事: 1,500,000円 外壁工事: 2,000,000円 住宅設備工事: 3,000,000円 その他: 1,000,000円 |
工期 | 8ヶ月 |
リフォーム面積 | 115.96平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
大幅な間取り変更を含め、スケルトンリフォームに対応している点と、バリアフリーや断熱性アップなどの住宅性能面にも精通している点がポイントでした。
33年の築年数が経っていましたので、現在の住宅と比べると断熱性能が劣っていました。また、二世帯がそのまま同居するには部屋数が足らず、お母様の老後の暮らしやすさという観点からも、少し不便な間取りでした。
軽量鉄骨の建物で構造強度は問題なかったのですが、リフォームするにあたって壁移動などに制限がありました。したがって構造上必要な鉄骨をしっかり調べて残しながら、最大限暮らしやすい間取りになるよう考えました。断熱性は床と壁に断熱材を充填し、全ての窓を二重サッシにするなどで性能を高めています。また、節水トイレや太陽光設備の導入で省エネに配慮。エコな暮らしが実現できるよう提案しました。
これからの暮らしを考えて、お母様の生活は1階で完結するように。トイレは個室のすぐ隣に設けて部屋からも廊下側からも出入りできるようにした。また、LDKは1階のみにレイアウト。子世帯も揃って家族みんなで利用するようにしたので、毎日顔を合わせることができてお互いに安心の住まいとなった。
2階は子世帯のプライベートスペースとするために、全ての間仕切りを変更。家族それぞれの個室を設けつつ、中心には多目的に活用できる共有のホールを配置した。また、2階に水まわりはなかったので、新たに洗面、浴室、トイレを設置。トイレにはマンガや本が好きな子世帯のために本棚を造作した。
この機会に外壁と屋根も合わせてリフォームをすることにしたAさん。そこで家の顔となる玄関側の一面は、耐久性に加えて断熱性にも優れたパンブリック社のレンガタイルを採用。カナダの輸入住宅を彷彿とさせるおしゃれなデザインに生まれ変わった。その他の面はサイディングだが、こちらも断熱塗装を施して性能を高めた。
二世帯家族で共有する1階のキッチン。「食でつながる家族の輪」をテーマに、両世帯の家族が集い楽しく食事ができる広々とした空間に。また、二世帯ならではの食材や食器の多さを考慮し、背面に収納力のあるキャビネットを設置。さらにシステムキッチンはダイニング側にも収納があるタイプを選んだ
会社名 |
セルコホーム リフォーム(セルコホーム株式会社 広告企画課)
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会社概要データ |
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